行き着く所まで

言論の自由戦士が嘆息して慟哭している。

 

これは凄く分かる。
でもね、こんなの「やめろ」と一言言ったって誰も聞く耳を持つはずがない。一度行くところまで行って痛い目を見ないと誰も理解しないんだ。
「気に入らないからって言論の場まで奪うんじゃなかった」と多くの人が後悔する時を待つしかないんだ。

その典型が国労の順法闘争である。
国労の上部団体である公労協(電電・専売の労組まで含めた組織)はこれを良く思っていなかった。
しかし「やめろと口で言ってやめるものではない。行き着く所まで行き着けばいい」と分かっていた。
その結果が上尾事件スト権ストの失敗となったのだ。

大した脈絡はないが害鉄の下層列車

 

 

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