まるで4.30
まさかサイゴン陥落のような風景を、21世紀に入って20年以上経過して見せられるとは思っても見なかった。
最後に、アメリカの大統領報道官は、「アフガニスタン政府軍が戦う気もないのに米軍が戦う気はない」と言ったのだという。
そもそも、アフガニスタンにアメリカが介入する大義は何であったか。
それは2001年のニューヨークの同時多発テロ事件である。
このテロを行ったアルカイダを、アフガニスタンのタリバンは匿ったのである。
アメリカにテロをやりかねない組織を壊滅させたい。
そのことが、遠くアフガニスタンまで軍事力を介入させる大義であったのだ。
それで親米政権を懸命に支援したが、肝心のアフガニスタン政府軍が戦う気を喪失してしまった。
このことが、米軍の戦意すら喪失してしまったようである。
じゃもうやめましょう、と。
では、この空港に群がっていたカブールの市民は何だったんだろう。
自分たちで銃をとってでも、タリバンに対抗しようと言う事はなかったのだろうか。
いずれにしろ、これから原理主義的なタリバン勢力が政権を樹立することになる。
一体全体、アフガニスタンの国民の人権はどうなることやら…
そもそも害鉄のネタにすること自体が不謹慎ではあるが、大阪民国首都圏電鉄の通勤列車と害鉄バス。
Twitterに下書きもしないで書いたので、文章を練るのに疲れた。
どうせ見る人が見たら炎上する内容ではあろう。
そこまで世間に相手にしてもらえているのであれば、だが。