純粋に楽しかったあの頃 〜自閉の箱庭〜

このコロナ禍を奇貨として、鉄道帝御座所の整理を進めている。

中には、大学の頃に印刷室でコピーして製本までした本まであり、これもこの機会にバラしてPDF化してしまおう。

そのために製本した冊子を25年ぶりぐらいにバラす。
1ページ1ページ読んでいると、鉄道の本を読むのが楽しかったあの頃を思い出す。

今でこそ、殆どの本がPDF化されているが、あの頃のようなときめきはもう無い。
あの頃楽しかったのは何でだったんだろう?

いや、今楽しめないのは「何者かになりたい」という欲が叶えられないからに過ぎないのではないだろうか。

別に頭が良さそうじゃなくたっていいんだ。
純粋に鉄道が楽しめればいいんだ。

害吉鉄道は「自閉の箱庭」それでいいじゃないか。

 

 

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