純粋に楽しかったあの頃 〜自閉の箱庭〜
2021年9月16日 2022年2月22日
このコロナ禍を奇貨として、鉄道帝御座所の整理を進めている。
中には、大学の頃に印刷室でコピーして製本までした本まであり、これもこの機会にバラしてPDF化してしまおう。
そのために製本した冊子を25年ぶりぐらいにバラす。
1ページ1ページ読んでいると、鉄道の本を読むのが楽しかったあの頃を思い出す。
今でこそ、殆どの本がPDF化されているが、あの頃のようなときめきはもう無い。
あの頃楽しかったのは何でだったんだろう?
いや、今楽しめないのは「何者かになりたい」という欲が叶えられないからに過ぎないのではないだろうか。
別に頭が良さそうじゃなくたっていいんだ。
純粋に鉄道が楽しめればいいんだ。
害吉鉄道は「自閉の箱庭」それでいいじゃないか。