小説・東京オリンピック2020

都営地下鉄中延駅でのJOC経理部長飛び込み事件はあくまで「自殺ではない」らしい。

 

ここで一つ小説を思いついた。

小説・東京オリンピック

〜知事室〜
「一介の運転士や駅員であるあなた達が何故ここに呼ばれているか、分かるわね?」
「・・・」
「あなた達は電車さえ動かしていればいいかもしれない。でも私達はもっと大きなものを動かさなければいけないの」
「・・・」

「あなた達、随分と不用意なことを言ってくれたものね。自殺ですって?」
「はい。どう見ても自殺で・・・」
「お黙りなさい!あなたのその一言で、私が、いいえ、都の職員すべてが頑張ってやりきろうとしているオリンピックが中止になるかもしれないのよ!どう責任を取るつもり!?」
「・・・」
「私ね、さっきまでJOCの方にたっぷり嫌味を言われてきたの。『東京都さんはオリンピックをやるつもりがあるのか、それともやめるつもりであんなことを言わせてるのか』ってね」
「・・・」
「あなた達の処遇はもう交通局長に言ってあるの。せいぜいオリンピック反対運動でも頑張ることね」
「そ、そんな・・・」

さあどうなるオリンピック・・・?
ということで大阪民国長途客運站から都営バス。

 

 

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