寛容なき世界

メンタリストDaiGoという人がいたようないないような、名前ぐらいは聞いたことがあるが、えらいことを言ってくれたものである。
もはやナチスばりの優生思想。

「多様性への寛容」が叫ばれる現代にあっても、このようなナチスばりの意見への寛容はどこの社会も持ち合わせていないのである。

YouTubeでも報告が相次いでいるので、もはや早晩チャンネルの閉鎖は避けられないであろう。

まして、与野党の国会議員までが話題に持ち出して断罪している以上、もはやネット上にもマスコミにも出版社にも今後の居場所はあるまい。
出演させたテレビ局や本を出した出版社には抗議が相次ぐこととなろう。

もしこれが「正義の暴走」であり、DaiGo本人の心身に重大な結果をもたらしたとするならば、もはや国会議員まで含めて共犯となるであろう。
そうなった時、DaiGoの糾弾に血道をあげていた「正義」たちはどんな反応を示すか、それもまた一興である。

 

が、これに飽き足らず、弟までが参戦してきたのである。

弟が兄をダシにして好感度アップを図ろうとしているが、こんなのはゴ○ブリの死体の共喰いに過ぎない。
本当に世間に向けてパフォーマンスしたいなら、論破じゃなくて首級を取って来てから言え。

せめて議論したふりだけでもしてみろ。
それすらしないで「論破するまで」も何もあったものではない。

 

ということで、太平洋本線・甑支線の急行「ナチ」。

 

 

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