ウンコう日誌(第679号)

「ケンチャナヨ精神」が支配する 「大朝鮮帝国」 は、帝国としての統治や発展にかなり独特な特徴が現れることになります。この精神(「大雑把でも大丈夫」「細かいことは気にしない」「なんとかなる」)が国家の根幹にある場合、帝国は以下のような姿になると考えられます。

政治体制

• 皇帝はいるが…
→ 統治の詳細をあまり気にしないため、政治は場当たり的で「ケンチャナヨ(まぁ大丈夫)」の精神が支配。
→ 行政のいい加減さ により、役人が適当に決めた政策が次々と施行されるが、誰も責任を取らない。
→ それでも「なんとかなる」と考え、改革が遅れる。
→ 皇帝も「ケンチャナヨ」と言って大局的な決断を避け、結局何もしないまま時間が過ぎる。

• 官僚制度
→ 法律や行政命令が頻繁に変更されるが、現場の役人は「とりあえず問題なければOK」として適当に処理。
→ 民衆の抗議が起きても、「ケンチャナヨ、大したことではない」と放置。

• 外交
→ 隣国との関係が悪化しても「大丈夫、大丈夫」と楽観的に構え、危機対応が遅れる。
→ しかし、いざ戦争が始まると「まぁなんとかなる」と言って無計画に突入。
→ 途中で失敗しても「ケンチャナヨ、次があるさ」と次の戦争を計画。

経済

• 計画性がない
→ 巨額の国家予算を投入して無駄な事業を始めるが、途中で資金が尽きても「まぁいいか」と放置。
→ インフラが完成しない橋や建物が大量に存在 するが、「なんとかなる」と言いながら次の工事を開始。
→ 財政危機が訪れても、「ケンチャナヨ、紙幣を刷ればいい」で乗り切ろうとする。

→ インフレが暴走しても、「物価が上がっても給料も上がるはず」と気楽に構える。

• 産業構造
→ 企業は新技術開発に熱心だが、「まぁこのくらいでいいだろう」と品質管理を軽視。
→ 欠陥製品が多発するが、「ケンチャナヨ、大した問題じゃない」としてリコール対応を怠る。
→ しかし、一部の企業は偶然成功し、輸出産業が発展する。
→ ただし、納期が適当 で、「なんとか間に合わせる」と言いながら予定が大幅に遅れる。

軍事

• 軍備の管理が雑
→ 軍隊は大規模だが、「ケンチャナヨ」の精神で装備のメンテナンスがずさん。
→ 戦車の燃料が途中で尽きる、ミサイルの弾頭が入っていない、航空機の整備不良で墜落 などの問題が頻発。
→ 兵士の訓練も「まぁまぁこのくらいでいい」と手を抜き、士気が低い。
→ しかし、士官は「気合があればなんとかなる」と精神論を重視。

• 戦略の適当さ
→ 戦争計画が場当たり的で、開戦後に「敵の戦力が意外と強い…でもまぁ大丈夫だろう」と進軍。
→ 途中で補給線が崩壊しても「何とかなる」と楽観的に構え、敗北。
→ しかし、撤退戦だけは上手く、負けても「次の機会があるさ」と再挑戦。

社会・文化

• 教育
→ 試験勉強は「前日に詰め込めばなんとかなる」で乗り切る。
→ 歴史の改変が激しい が、「気にするな、未来を見よう」という雰囲気。
→ 学生の間では「ノートを取らなくても友達から借りればOK」という精神が支配。

• 都市開発
→ 計画性のない都市設計で、道路が途中で終わることがある。
→ 高層ビルが完成してもエレベーターが未設置、「階段で登れば大丈夫」となる。
→ 電車が定時運行しなくても「まぁなんとかなる」と乗客が諦める。

• 法律・警察
→ 交通ルールが守られなくても「ケンチャナヨ、事故はそんなに起きない」で放置。
→ 犯罪が増えても「気にしすぎるとストレスが溜まる」として対策が遅れる。

国際関係

• 超大国のはずなのに外交がゆるい
→ 「まぁ大丈夫」という精神で他国との条約締結を適当に行い、不平等条約を結ぶことも。
→ 戦争を仕掛けられても「ケンチャナヨ、そんなに大事にはならない」と誤認し、対応が遅れる。
→ それでも何とか国が維持されるのは、他国が「放っておいても勝手に混乱する」と思っているため。

• 大阪民国との関係
→ 大阪民国の行政も同じく「ケンチャナヨ」精神で動いているため、
大朝鮮帝国「大阪民国に支援物資を送るぞ!」
大阪民国「ありがとうございます!」
(数カ月後)
大朝鮮帝国「え? まだ送ってないの?」
大阪民国「え? まだ届いてません?」
(結局何もしないまま終わる)

まとめ

このような 「ケンチャナヨ精神の大朝鮮帝国」 は、

• なんとなく発展しているが、計画性がない。
• 軍事大国のようで、実際には装備の整備が雑。
• 経済が発展しても、品質管理がいい加減。
• 外交は適当で、戦争しても失敗が多い。
• しかし、国民は「なんとかなるさ」と楽観的。

結果として、帝国としてはなぜか滅びずに存続し続けるが、常にギリギリの状態であり、「もう少しちゃんとやれば超大国なのに…」と言われ続けることになるでしょう。

大阪民国の宗主国である大朝鮮帝国を結ぶ阪鮮航路の第3君が代丸。

 

 

 

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