中央情報課 19 11月 2025 ウンコう日誌(第810号) 蓄電池動車107号は、朝の大阪ユニオン駅で静かに目を開けた。屋根の上には煤が積もり、車体の緑色はくすんでいる。それでも107号は今日も仕事に向かうつもりらしい。 車掌がドア横を叩く。 「ヨッシャ107! 오늘도 아시와라前〜カマ사키直行やでぇ。バッテ리 まだ 살아있나? 落ちたら困んでホンマ。」 整… 続きを読む
中央情報課 7 11月 2025 ウンコう日誌(第804号) 朝の大阪ユニオン駅構内。 黒煙を上げるD51や、木炭動車の匂いが混じる中で、ひときわ静かに発車の時を待つ小さな緑の車両がいた。 ――107号、通称「青蓄(あおちく)」。 屋根の上には、時代遅れのバッテリーボックス。 パンタグラフも煙突もない。 かわりに、駅構内の片隅でうなりを上げる充電器から、青いケ… 続きを読む
中央情報課 26 10月 2025 ウンコう日誌(第798号) 大阪民国・芦原橋(本社前)駅。 ホームの片隅で、古い緑の蓄電池動車107号が静かに唸っていた。 昼過ぎの貨物列車を待つあいだ、車掌の朴さんは駅舎のベンチにもたれて煙草をくゆらせている。 ――電気は貯められるけど、人間の元気は貯められへんな。 そんな冗談をこぼしながら。 この107号、もとは大阪市電の… 続きを読む
中央情報課 14 10月 2025 ウンコう日誌(第792号) 緑の蓄電池動車は、今日も静かにホームを離れた。 パンタグラフも煙突もないその車体は、夜の街のざわめきの中に溶けていく。 車掌は片手義手の老婆。かつて「電気の娘」と呼ばれた蓄電池職工で、車内では今も古い歌を口ずさむ。 ♪どこへ行くのか この街は ♪煙と鉄と 人の夢 終点は釜ヶ崎。 駅舎の灯りは薄く、看… 続きを読む
中央情報課 2 10月 2025 ウンコう日誌(第786号) 大阪民国の混沌をつなぐ害吉鉄道。その中でもひときわ異彩を放つのが、緑色の小さな車体に蓄電池を積んだ「107号動車」である。 昭和の忘れ物のような姿だが、貨物の隙間に労働者や子どもを詰め込み、ぎこちないモーター音を響かせながら、今日も大阪ユニオン駅と釜ヶ崎のあいだを往復している。 107号が特別扱いさ… 続きを読む
中央情報課 18 9月 2025 ウンコう日誌(第779号) 大阪民国の片隅、害吉鉄道のヤードに眠っていたのは、古びた緑色の蓄電池動車だった。 形式名すら曖昧なまま、ただ「バッテリーカー」と呼ばれ、誰からも忘れ去られた存在。しかし夜になると、この車両は低い唸り声とともにゆっくりと走り出す。車内にあるのは座席ではなく、大量の鉛電池。貨物輸送の名目で造られたが、実… 続きを読む
中央情報課 6 9月 2025 ウンコう日誌(第773号) 大阪ユニオン駅の片隅。 煤けた緑色の蓄電池動車107号が、闇の中で唸りを上げていた。屋根には使い古された煙突、側面は傷だらけ。鉛電池を抱え込みながら、辛うじて走り続ける害吉鉄道の古参車両である。 「おい兄ちゃん、これ釜ヶ崎行きやろか?」 「せやせや、まちがいないで。はよ乗らんと席なくなるでぇ」 関西… 続きを読む
中央情報課 25 8月 2025 ウンコう日誌(第767号) 大阪民国・害吉鉄道の片隅。 緑の蓄電池動車「107号」は、まだ夜明け前の薄暗い時間に大阪ユニオン駅に現れる。パンタグラフもない小さな車体に、大きなバッテリーを抱え込んだ、時代遅れの車両だった。しかしそれでも、今日も釜ヶ崎へと向かう労働者たちを運ぶ、大事な存在である。 プラットホームには、九州から夜行… 続きを読む
中央情報課 13 8月 2025 ウンコう日誌(第761号) 害吉鉄道の蓄電池動車・407号は、戦前に製造された古参車両だ。もとは軍需工場の構内輸送用として作られたが、戦後の混乱期に払い下げられ、何度も塗装と部品を替えながら大阪民国を走り続けている。 この車両の特徴は、天井に並んだ巨大なバッテリー換気口と、車体側面にある手回し充電口だ。沿線の小さな変電所で、駅… 続きを読む
中央情報課 1 8月 2025 ウンコう日誌(第755号) 大阪民国。 時代に置き去りにされた都市の片隅で、今日もまた緑色の蓄電池動車が「大阪ユニオン駅」を静かに出発する。 行き先は、釜ヶ崎。 車番は107。戦後復興期に旧国鉄が試験的に導入した車両を、廃車直前に害吉鉄道が二束三文で買い取り、自社の整備工場で蓄電池式に改造したものである。パンタグラフは最初から… 続きを読む
中央情報課 16 7月 2025 ウンコう日誌(第747号) 大阪民国・北津守駅の片隅。半ば打ち捨てられたようなホームに、緑の蓄電池動車「107号」は、無言のまま停車していた。 この車両は、かつて内地の軍需工場で構内輸送に使われていたが、戦後に払い下げられ、各地を転々とした末、ついに害吉鉄道に拾われた。騒音も煤煙も出さないその静けさは、害吉の喧騒には不釣り合い… 続きを読む
中央情報課 2 7月 2025 ウンコう日誌(第740号) 大阪民国—— そこは「アジアのラゴス」と呼ばれる世界最強のカオス地帯。チャイナも、インドも、クルドも、ビルマも、沖縄も、戦後難民も、半グレも、そしてどこから来たのか分からない人々も——皆がここに流れ着き、そして“共存しないまま共存”している。 中心駅・大阪ユニオンは一日中怒号と多言語で満ちているが、… 続きを読む
定時報 24 3月 2025 ウンコう日誌(第690号) 最近「YAJU&U」がヒットしているが、害吉鉄道に「淫務課」を設置する場合どうなるか。 害吉鉄道 淫務課 所掌業務(案) 1. 淫夢素材の収集・解析 • 鉄道に関連しそうな淫夢語録の収集と再利用可能なコンテンツの分析。 • 駅名や列車名、車内アナウンスなどに使えそうな語録の検討。 2. 特殊車内放送… 続きを読む
中央情報課 8 3月 2025 ウンコう日誌(第682号) 多民族国家・大阪民国の食文化は、大阪の「粉もん」「屋台文化」「大衆食」が強烈なスパイスと異国の技法を取り込み、超多国籍なカオスフード都市です。 究極の粉もん進化 スパイシーお好み焼き • マレーシア風お好み焼き:サンバル(辛味調味料)とココナッツミルクを練り込み、焼き上げた後にピーナッツソースをかけ… 続きを読む
d_社会 20 2月 2025 ウンコう日誌(第674号) 赤いきつねのCMは正直どうも思わなかったが、「フェミを黙らせる」クソオスムーブに加担する気もないのでこれ以上はコメントしない。 ちなみに東洋水産の本社は東京都港区港南であると。 大阪民国長途客運站からは都営バスも出ています。… 続きを読む
a_政治 30 11月 2024 ウンコう日誌(第633号) 広告会社がどうたらとか、なんでPCの中身がNHK壊すに渡ってるのかとか、兵庫の県政が正常になるのはまだまだ遠いようだ。 それはともかく兵庫に行くバスは神姫バス。… 続きを読む