蒸気動車

ウンコう日誌(第765号) 中央情報課

ウンコう日誌(第765号)

コンクリ桟橋から遠く離れた「堀江新地」の片隅に、木賃宿や飲み屋の影にひっそりと「南堀江口駅」がある。そこに停まっているのが、害吉鉄道の蒸気動車107号。 見た目は市電の小型電車のようだが、屋根には煤けた煙突が突き出し、車内の一角には小さなボイラーが据え付けられている。石炭の代わりに、燃料は木炭や時に…
ウンコう日誌(第759号) 中央情報課

ウンコう日誌(第759号)

害吉鉄道の蒸気動車107号は、もともと昭和初期に大阪市内の路面電車として造られた車両だった。戦時中にガソリン不足で廃車寸前となったが、戦後すぐに害吉鉄道が「貨物列車の後ろで客も運べる便利な車」として譲り受け、屋根に小型の蒸気ボイラーを積み、煙突を突き出して蒸気動車に改造された。 大阪ユニオン駅を出た…
ウンコう日誌(第753号) 中央情報課

ウンコう日誌(第753号)

害吉鉄道の釜ヶ崎支線。その終点にぽつんと佇む木造の小駅「南中市場前駅」には、今や動く列車がほとんど来ない。だが、日が昇る前、まだ路地に酔客の影が残るころ、小さな振動とともにカタコトと現れるのが「107号蒸気動車」である。 107号は、かつて大阪民国の中心部で活躍していた小型の路面蒸気動車だった。木炭…
ウンコう日誌(第745号) 中央情報課

ウンコう日誌(第745号)

昭和どころか、大正すら通り越した――そんな鉄道車両が、今日も煙を吐きながら北津守の街外れを走る。緑色の車体に、妙にでかい煙突。そして何より、その車両に人が乗っているのが信じられない。 これは、害吉鉄道の蒸気動車107号。正式には「蒸気内燃混合軽便旅客輸送装置」として登録されているが、誰もそんな長った…
ウンコう日誌(第738号) 中央情報課

ウンコう日誌(第738号)

大阪民国の片隅、時の澱がたまるような裏界路を縫いながら、蒸気動車107号はゆるりと息を吐く。害吉鉄道——かつて誰かが敷き、今では誰も整備していない鉄道。だが、その車両は今も走る。いつの世の鉄か定かでない蒼碧の双条の道を、節くれだった車輪が擦り寄ってゆく。 車体は苔むした緑、煙突は煤で艶を帯び、車窓に…
ウンコう日誌(第688号) 定時報

ウンコう日誌(第688号)

害吉鉄道は、蒸気動車を保有する唯一の架空鉄道です。 ところで、なぜ蒸気があまり実用化されなかったのか、AIに聞いてみました。 蒸気動車(蒸気で走るレールカー)は、19世紀後半から20世紀前半にかけて世界各地で実用化されましたが、広範な普及には至りませんでした。 日本での蒸気動車 日本では、蒸気動車の…
ウンコう日誌(第678号) 中央情報課

ウンコう日誌(第678号)

もし大阪民国が朝鮮連邦(コリアン・コモンウェルスの一員だったら? もし大韓民国が大阪民国に高等弁務官を置くとしたら、その人事は以下のような特徴を持つ可能性があります。 高等弁務官の役割と影響力 • 大韓民国政府の代理人として、大阪民国の統治を監督 • 外交・経済・文化の調整役として、韓国本国の政策を…
ウンコう日誌(第644号) a_船舶

ウンコう日誌(第644号)

阪琉航路「朝貢丸」と蒸気動車。 ちなみに #害鉄 というハッシュタグは害悪鉄の人に禅譲することにします。 これから害吉鉄道のハッシュタグは #害吉鉄道 にします。  …
ウンコう日誌(第512号) 0_大阪民国首都圏電鉄

ウンコう日誌(第512号)

川勝のリニア問題に関しては、なんだか全体の利益のために、静岡は声を上げないで黙ってろと言っているみたいで、この件に関して意見は一切言わないできた。 しかし、牛の世話だの、知能だと言う発言を聞くにつけ、やはり資質の問題だったのだろうかと思ってしまう。 ということで、大阪民国長途客運站から静鉄バス。…