中央情報課 17 3月 2026 ウンコう日誌(第869号) 大阪ユニオン駅のはずれ、油と石炭の匂いが混ざる側線に、それは据え付けられていた。 黒い車体に煤の層をまといながらも、どこか“余所者”の気配を残す機関車。 天塩炭鉱鉄道から流れてきた、社型C58だった。 「なんやこれ……でっかいな」 「国鉄みたいやけど、ちゃうな……私鉄やて?」 駅員たちがざわつく。 … 続きを読む