中央情報課 15 3月 2026 ウンコう日誌(第868号) 大阪民国の朝は、だいたい騒がしい。 大阪ユニオン駅の高架ホームでは、荷物を抱えた人間、寝袋を背負った人間、どこの言葉とも分からない怒鳴り声が混ざり合い、まるで市場のような音が渦を巻いていた。 その中を、古びた小さな電車がゆっくりと入ってくる。 害吉鉄道の蓄電池動車である。 緑色の小さな車体は、蒸気で… 続きを読む