中央情報課 5 3月 2026 ウンコう日誌(第863号) 大阪民国・大阪ユニオン駅のはずれ。煤と油の匂いがこびりついた小さな機関庫の前で、奇妙な機関車が静かに息をついていた。 流線型C53。 戦前、帝国がまだ「速さ」と「威光」を信じていた時代に造られた、いわば見栄のかたまりのような蒸気機関車である。今では世界のどこにもほとんど残っていない。 だが、この大阪… 続きを読む