日: 2026年2月23日

ウンコう日誌(第858号) 中央情報課

ウンコう日誌(第858号)

大阪民国の冬は、煤けた匂いがする。 大阪ユニオン駅の片隅、害吉鉄道の引き込み線に、緑色の小さな木炭動車がちょこんと止まっていた。側面に「107」とある。屋根の上には角ばった吸気口。後ろには黒光りする木炭ガス発生装置。 石油が足りない。 金も足りない。 けれど人は、溢れている。 「次、釜ヶ崎ゆきや。乗…