中央情報課 28 1月 2026 ウンコう日誌(第845号) それは、もう日本の鉄道ではなかった。 黒光りするC57の車体には、うっすらと南国の埃が残っている。 石炭の匂いに混じる、甘い湿気と油の匂い。 この機関車は一度、海を渡った。 台湾総督府鉄道で「CK285」と呼ばれていた頃、 彼女は平地を全力で駆け、山では喘ぎ、 砂糖と米と人を積んだ貨車を引いて走った… 続きを読む