中央情報課 26 1月 2026 ウンコう日誌(第844号) 大阪民国の夜は、いつも電圧が低い。 ネオンはちらつき、言葉は混線し、人も貨物も目的地をはっきり言わない。 芦原橋(本社前)駅のはずれ、コンクリート粉と魚油の匂いが混じる留置線で、 蓄電池動車四〇七号は静かに息を潜めていた。 エンジン音はない。 あるのは、腹の奥でじんわり熱を持つ鉛蓄電池の鼓動だけだ。… 続きを読む