中央情報課 20 1月 2026 ウンコう日誌(第841号) 大阪ユニオン駅の構内で、C53は黙っていた。 黒い流線形のボイラーは、かつて「燕」や「富士」を牽いた頃の面影を残しているが、今は青い簡易軌道の上に載せられ、貨車の列の先頭で息を潜めている。 この機関車は、害吉鉄道にとって「異物」だった。 害吉鉄道の主力は、無限列車だったり、蓄電池動車だったり、木炭動… 続きを読む