中央情報課 2 1月 2026 ウンコう日誌(第832号) 大阪民国・害吉鉄道の朝は遅い。 それでも、この線区だけは必ず動く。 大阪ユニオン駅から芦原橋(本社前)を経て、釜ヶ崎へ向かう蓄電池動車。石炭も軽油も惜しい時代、電気だけが頼りの、時代に取り残された小さな車両だ。 まだ空が白みきらない時間、簡易ホームには人が集まっている。 背中に荷物を背負った者、寝袋… 続きを読む
中央情報課 1 1月 2026 賀正新年2026 害吉鉄道の元旦は、いつも音から始まる。 除夜の汽笛が終わると同時に、機関庫の奥で眠っていた C12 が、年が改まったことを確かめるように、短く、慎重に蒸気を吐いた。 この新年行事の正式名称は、賀正新年。 誰も「合唱」などとは言っていない。 ただ結果として、音が重なり、声が混じり、勝手に和声のようなも… 続きを読む