日: 2025年11月5日

ウンコう日誌(第803号) 中央情報課

ウンコう日誌(第803号)

害吉鉄道・芦原橋構内に、一台の黒ずんだ蒸気機関車が静かに眠っている。 その名はД51。かつて樺太(サハリン)で伐採材を運び、終戦とともに放置された旧国鉄D51が、数十年後、奇跡的に大阪民国へ戻ってきたという曰く付きの機関車である。 錆びついたボイラーには、まだキリル文字の銘板が残る。 「Д51-49…